前の記事からのつづきです。
下地の処理
最初は下地の調整です。
下地によってその処理が違います。
40年前の公団のもとの壁が何だったのかはよく分かりません。
とういうのも前所有者がその上にいろいろ塗ったりしていたため
なのですが、推測するとコンクリートの上に軽量のモルタルが
塗ってあったようです。
和室にはわらの様な壁紙が貼られていましたが、
それが新築時のものなのかも分かりませんでした。
いずれにしてもすべての壁や天井は素地が出るまで掻き落としました。
それが、今年の猛暑の中でマスクをしてタオルをかぶっての作業を
進めたのでキツイ仕事となりました。
天井には砂壁状の粒子が吹き付けてあったのですがこれを掻き落とす
作業が大変でした。
が、ほとんどの部屋の天井の掻き落としが終わろうとしていたときに
古壁剥離材があるのを教えてもらいました。(あ~早く言ってよ)
私がもらった剥離材は小さいビンに入っていて、水で薄めてから
刷毛やローラーで塗った後、スクレーパーで掻き落とすと
今までの作業の労力よりはるかに弱い力でどんどん
はぎ落とせました。
リフォーム屋さんでは常識だったのかもしれませんが、
最初からこれだったら・・・
珪藻土はクロスの上からも塗れます。
はがれているところや浮き上がっているところを処理してからシーラーを
塗布します。
今回の場合、コンクリートやモルタルが下地なので、最初はアク止めの
シーラーをスポンジローラーを使って塗ります。
乾いたらというか翌日、ベージュ色のプラスターをコテを使っての作業です。
これは慣れていくのが一番です。
この作業は服装も部屋もシーラーやプラスターでかなり汚れます。
きっちり、床を養生して服装も珪藻土などが付くので覚悟の服装です。
天井などは脚立を使って上を向いた作業を半日くらい続けるのです。
そして、また翌日にようやく仕上げの珪藻土塗りとなるわけですから、
2度塗りとなると相当の手間と時間がかかることになります。
プロであれば1部屋を2日くらいで仕上げるのでしょうが
素人が自分で塗る場合は1部屋について1週間くらいの時間を考えて
おいたほうが丁寧な仕事になると思います。
下塗り
下こすりというのだそうですが、珪藻土を2回塗りするときの1回目は
塗るというより、薄くこすり付けていく作業になります。
この作業が下地の調整も兼ねているんでしょうね。
石膏ボードの段差ができてしまったところや隙間などはこの1回目の
作業で完全に修正しておかないと、仕上げ塗りをしたときにきれいに
仕上がらなくなります。
仕上げの珪藻土
問題は仕上げの模様付けです。これはプロのようには絶対にいきません。
だから、私の場合は上手に出来上がらないことを覚悟して素人でも
ごまかせるパターンを選びました。
天井塗りは大変なので壁だけにしたほうがいいかもしれません。
仕上げの模様はその1、南欧風
コテのお尻で押さえつけて模様を付けます。
天井はすべてこの柄です。
その2、自称”すすき”
刷毛で円弧を描いて模様を付けました。
塗った時期が秋だったせい?
その3、自称”白樺”
木ごてを引きずって付けてみました。
珪藻土の効果
珪藻土の特徴として臭いや水分の吸収が言われていますが、
実感としてはよく分かりません。
いままで、結露がどの程度発生していたのかはわかりませんが、
アルミサッシの性能とも絡んでいるでしょうから、何回か冬を越してみないと
まだ分かりません。
これが、サッシのせいなのか、断熱材をせいなのか、珪藻土のせいなのか、
あるいは相乗効果でそうなっているのかは分かりません。
ただ、気温の低い日でも壁を触ってみるとぜんぜん冷たくないのが分かります。
断熱の効果はあるのでしょうか。
なかったら、無駄な費用でしたけど・・・。
完成してみて
やはり、仕上がり具合は腕次第ですね。
次の機会があればもっとうまくいくのにというところはたくさんあります。
まあ、完成時の状態が想像できないで作業していますから、やむを得ません。
そうそう、天井の場合は厚く塗ると珪藻土の柔らかさ具合で垂れてきます。
素人は1回に余り厚く塗らないことと、凹凸の少ないパターンのほうが
うまくいくかもしれません。
出っ張ったところから水滴も落ちてきます。
ひどいと珪藻土そのものも落ちてきます。
手を抜いて下地の段差をきちんと修正していなかったところは光線の加減で
しっかりと素人工事というのがバレてしまいました。
和室のひとつの面には石膏ボードのつなぎ目らしいところに亀裂が発生しました。
つなぎ部分の下地処理を忘れたクサイです。
家具で隠してしまいました。あはは。
結局、仕上がりの満足度は70点というところでした。

セルフリフォームの難易度---珪藻土塗り(つづき)




はじめまして!
私も古い団地を3年前にフルリフォームして今住んでます!
そして珪藻土も自分で塗りました。
なので、ちょっとこちらで記事を拝見して懐かしく思ってしまいました!
3年たった今・・・珪藻土の効果は実感できませんが、結露に関しては冬玄関の鉄扉の結露がすごいですが壁はしっとりという程度なので、壁紙だとカビが生えてしまう状態なのかもしれません。
ってことは効果があるということなんでしょうかね?
でも、玄関の出入りの激しいところはいろいろな物をぶつけてしまっているので(自転車など部屋置きなのでw)地のコンクリが出てしまっているのでそろそろ塗り増し時期なのかもしれません^^;
それも壁紙で考えると破けていたと思うので、我が家には珪藻土が結果合っていたようですw
そして今我が家は風呂場の問題に直面しております。
バランスがまを交換して壁一体式のガス釜交換のみで古いタイルのままで使っていましたが、団地の規約云々で早急に風呂の防水工事をしなくてはいけなくなりました。
(リフォーム時に配管はすべて交換していたので、やらなくてはいけないのは床の防水のみです。)
でも、見栄えや冬場とても寒いことを考えるとやっぱり風呂場リフォームを考えています。
リフォームは大変ですが出来たときの達成感は大きいですよね!
色々参考にさせていただきます!
あやのんさま、はじめまして。
やはり、団地をフルリフォームされたんですか。
わが家は快適ですが、いかがですか。
珪藻土も同じですね。
確かに湿気を吸っているんだか、効果があるのかもしれません。
わが家も北側の壁は珪藻土で正解だったな、と思っています。
浴室のリフォームは悩むところですよね。
最近の浴室の床はタイルなどと違って冷たさを感じさせない材質になっています。
いろいろなメーカーからいろんな製品が出ているので完全にリフォームするにしても迷いますよね。
わが家は金額は別にして、使用してみて満足しています。
またのお越しをお待ちしていま~す。
お返事ありがとうございます。
風呂に関してはこれから色々調べていこうと思うので、価格対効果でバランスよくなるよう色々模索中です。
ちなみにリフォーム自体は壁以外は業者任せでした。
住んでからこうすれば良かったと思うことや、リフォームの結果心地よかったりとか色々ですが、今回は前回のリフォーム屋さんとは違うところでお願いしようかと思うのでまずは業者探しからです。
(トラブルがあったわけでもないですが、話を聞く限り風呂リフォームのノウハウが足らないと感じていたので・・・)
最小限の床防水のみ~フルリフォームで値段の開きは軽く50万は超えます。
どの程度のリフォームが我が家にはちょうどいいのか・・・
本格的な冬が始まる前に何とか決めたいものです。
色々参考にさせていただきたいので、これからもお邪魔させていただきます!
宜しくお願いします^^